【SEO対策】初心者向けアクセス解析ツール3選【全て無料版でOK】

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「アクセス解析のツールが多すぎる…」と、混乱している初心者におすすめの内容。
そもそも混乱する原因は、アクセス解析ツールを導入する目的が不明確で適切なものを選択できないから。
だからこの記事では、初心者が入れておくべき3つを紹介しつつ、ツールの導入目的も説明していく。
最後まで読めばアクセス解析ツールを単に導入しただけにならず、適切にツールを使いこなせる土台ができあがる。

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Rank Tracker

RankTracker公式サイト

Rank Trackerを導入する目的は、SEO対策の作業を効率化するため。
正直なところ、Rank Trackerはアクセス解析で必須のツールではない。それはユーザー満足度の向上に関係ないから。
だけど、あなたの作業効率がぐーんと上がるので導入しておくことをおすすめする。

ブログ運営者にとってのSEO対策の理由はブログ記事の検索表示順位を上げること。または、検索表示順位を下げないこと。
そのためにする事は、狙っている検索キーワードでブログ記事の検索順位を確認。順位の低い記事や順位の下がった記事をリライト。順位が上がるかを再度確認。
つまり、何百何千もの検索キーワードの順位確認を毎日続けなくてはいけないんだ。
後述するサーチコンソール(SeachConsole)でも確認できなくはないけど、時間がかかるし何よりも無駄な作業が多すぎる。
そこで、Rank Trackerを導入する。

Rank Trackerは有料版をすすめるブログ記事が多いんだけど、無料版でも要点を抑えれば十分使える。
とりあえず使ってみてほしい。

Googleアナリティクス4(GA4)

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス4(GA4)を導入する目的は、ユーザー満足度を知るため。
そして、SEO対策で最も大切なことはユーザー満足度の高いコンテンツを提供することだから必須ツール。

訪問してくれたブログ記事にユーザーが満足度してくれたかを確認する唯一無二の方法は、ユーザーに直接聞くこと。
だけど、ユーザーに毎回質問するわけにはいかない。
なぜなら、ページにアクセスするたびに満足度を聞かれたらウザすぎるから。そんな検索エンジンは使わなくなる。
そこでGoogleは間接的な値を測定して、ユーザー満足度を推測しているんだ。

例えば、ページ滞在時間は長ければ長いほどユーザー満足度が高いとみなすことができる。
訪問したブログ記事を最後まで読んでいるならば滞在時間は長いはずだし、自分に必要ないと感じたユーザーはすぐにブログ記事を閉じるはずだからなんだ。
他にも色々な要因や測定値があるんだけど、なんとなく測定値とユーザー満足度との関係のイメージは掴めたはず。

Googleアナリティクス4(GA4)ではページ滞在時間を測定してくれる。もちろん滞在時間以外の測定項目もある。
だから、ユーザー満足度を知るためにGoogleアナリティクス4(GA4)を導入することが必要なんだ。

サーチコンソール(SeachConsole)

SeachConsole

サーチコンソール(SeachConsole)を導入する目的は、検索キーワードと記事内容の整合性を確認するため。
繰り返しになるんだけど、SEO対策で最重要なのはユーザー満足度の向上。

そのためにユーザーが検索したキーワードに対して適切なブログ記事を届けることが必要になってくる。
だから、検索キーワードと記事内容との整合性のすり合わせは重要な作業で、すり合わせ作業に不可欠なツールがサーチコンソール(SeachConsole)。

サーチコンソール(SeachConsole)で具体的に見られるデータの一例としては、ブログ記事が検索エンジンに表示された時の検索キーワード。
検索キーワードは記事をリライトするときや新たな記事のネタを探すときに使う。
具体例として、予想していなかった検索キーワードの方が当初の検索キーワードよりも多いブログ記事がある場合。
より検索流入の多い検索キーワードで来てくれるユーザーに寄せた記事内容にリライトする方がユーザー満足度が上がる。

つまり、検索キーワードと記事内容の整合性を知ることができるサーチコンソール(SeachConsole)はユーザー満足度の向上に不可欠なツールなんだ。