- 3万円〜5万円以下のミドルスペックスマホでおすすめを知りたい
- スペックだけ列挙されてもわからない
- ミドルスペックスマホの最強を知りたい
そんな人におすすめの内容。
スマートフォンは種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまう。
調べてみてもスペックなどを羅列されているだけ。何が良いのか何を重視すべきかわからない。
そんな僕と同じような悩みを持つ人のために、色々調べた情報をまとめて紹介する。
スペックについては軽く概要を説明するだけにして、実際に使ったときに影響する部分について解説していく。
ちなみに今回比較したスマートフォンは次の5つなので、気になっているスマホがある場合はぜひ参考にしてほしい。
- Mi11 Lite 5G(購入済み)
- OPPO Reno5 A(購入済み)
- Redmi Note 10 Pro(購入済み)
- AQUOS sense4
- iPhoneSE(第2世代)
Mi 11 Lite 5Gが最強でおすすめ

2021年7月現在、Mi11Lite5Gを購入しておけば間違いないと断言できる。
実売価格5万円以下でミドルスペックスマホの価格なんだけど、ありえない程の高性能。ハイスペックスマホと遜色がないほどなんだ。
さらに欲しい機能についてはほぼ網羅されている。最も正解に近いスマホ。

BIGLOBEモバイルも2万円分のポイント還元があるのでほぼ半額以下の約2万円で購入できる。
お得すぎて過去に何度も売り切れているので、興味のある人は在庫があるうちに検討してみてほしい。
電話番号そのまま乗り換え(MNP)を考えている人ならOCNモバイルONEも安い。

Mi 11 Lite 5G以外におすすめの機種
スペック的にはMi11Lite5Gの一人勝ちなんだけども、他のスマホを選んだ方がいい人もいる。おすすめのスマホ順に選択条件を書いていくので、当てはまるかどうかを読み進めていって検討してほしい。
もしいずれにも当てはまらないならMi11Lite5Gを買ってほしいんだ。
OPPO Reno5 A

Mi11Lite5Gの有力な対抗馬。Mi11Lite5Gの登場で当て馬にされるようになってしまった悲劇のスマホ。
だけど、ポテンシャルは高くて次のいずれかの条件に当てはまる人ならOPPOReno5Aを選んだ方が良いんだ。
- 防水性能を求める。お風呂で使う
- eSIMを使いたい
- ゲームを安定的にしたい

Redmi Note 10 Pro

Mi11Lite5Gと同じメーカであるXiaomiから出た実売3万円程度のハイコスパミドルスペックスマホ。
Mi11Lite5GやOPPOReno5Aと比べると1万円程安いため性能的には控えめなんだけど、刺さる人にはあり寄りのあり。
おサイフケータイ必須の人だと除外されてしまう。
- イヤホンジャックが必要。有線イヤホンを使っている
- おサイフケータイが不要
- カメラにこだわりたい。広角で1億800万画素
- 深度センサーに興味がある

iPhoneSE(第2世代)

iPhoneSE2は1年以上前に発売されたスマホなのについ最近発売されたスマホと勝負できているのが凄い。
電池に関してはトレードオフで、ワイヤレス充電(Qi充電)対応しているけどもバッテリー容量が他の1/3なので電池持ちが悪い。
デュアルSIMのデメリットとして、DSDSという片方が3G回線の遅い通信を強制される方式だったりする。
- iPhoneを持ちたい
- 防水性能を求める。お風呂で使う
- ワイヤレス充電(Qi充電)したい
- eSIMを使いたい
- 2回線(デュアルSIM)運用はしない
- バッテリー容量は少なくて良い。長時間使わない
- カメラはほぼ使わない
- 顔認証は不要
AQUOS sense4

AQUOSsense5Gが新たに発売されているんだけどスマホの厚みが増えて5G対応になっただけなので、5Gをどうしても使いたい人以外はAQUOSsense4の方をおすすめする。
ただ2021年7月現在、このスマホを選ぶ必要ないかと考えている。良いスマホなんだけど他が強すぎる。
- 日本製のスマホを持ちたい
- イヤホンジャックが必要。有線イヤホンを使っている
- 防水性能を求める。お風呂で使う
- カメラはほぼ使わない
紹介したスマホを最安で購入する方法
OCNモバイルONEでは今回紹介したスマホが平均2万円ほど値引きされて販売されている。
電話回線を契約する必要があるんだけど、最安プランだと月770円なので利用しないと損する。
僕は契約した電話回線はメインとして使っているのでぜひ試してみてほしい。
電話番号そのまま乗り換え(MNP)を考えている人ならBIGLOBEモバイルやIIJmioも安い。
OCNモバイルONEで売り切れている場合はこちらもチェックしてみてほしい。
特徴ごとのスマホ比較
ここまででスマホごとに簡単な特徴を見てきたので、もう少し深掘りするために特徴ごとのスマホの立ち位置を紹介していく。
もしまだ購入したいスマホが決まっていない場合は、次からの解説を読んで検討してみてほしい。
ここからも最もおすすめのスマホであるMi11Lite5Gを軸に解説していく。
SoC(スマホ性能)

Mi11Lite5GはAnTuTuベンチマークのスコアが凄い。
AnTuTuベンチマークのスコアというのは総合的なスマホ性能(SoC)を測定してくれるアプリ。
ハイスペックスマホの出す数値が大体50万以上だと言われていて、Mi11Lite5GはAnTuTuベンチマークのスコアが52万前後。
次いで、1年前に発売されたiPhoneSE2が46万。
AnTuTuベンチマークスコア | |
---|---|
Mi 11 Lite 5G | 52万 |
OPPO Reno5 A | 38万 |
Redmi Note 10 Pro | 35万 |
AQUOS sense4 | 25万 |
iPhoneSE(第2世代) | 46万 |
一応、25万あれば通常利用では申し分ないと言われているのでムダではあるけど、高いに越したことはない。
スコアが高い方が長期間使い続けたときの劣化によるストレスも減るし、操作性が良くなるため。
ただし、Mi 11 Lite 5Gのスコア的には重いゲームでもサクサク動くんだけど、一部ゲームではかくつきが発生する。
もしゲームをしたいのであればiPhoneSE2か少しスコア的には落ちるけども安定的に動作するOPPO Reno5 Aを選んだ方が良い。
サイズと重量

Mi11Lite5Gは薄くて軽い。サイズや重量が抑えられていると日常の取り回しがすこぶる良い。
8mm以上のスマホが多い中、唯一7mmを切る薄さ。
しかもかなり軽い。
iPhoneSE2の方が軽いんだけど、スマホの重量はバッテリー容量に依存するところが大きいので特別枠。iPhoneSE2は狙うターゲットをよく考えてある。
厚み(mm) | 重量(g) | バッテリー容量(mAh) | |
---|---|---|---|
Mi11 Lite 5G | 6.81 | 159 | 4250 |
OPPO Reno5 A | 8.2 | 182 | 4000 |
Redmi Note 10 Pro | 8.1 | 193 | 5020 |
AQUOS sense4 | 8.9 | 177 | 4570 |
iPhoneSE(第2世代) | 8.2 | 148 | 1624 |
カメラ

Mi11Lite5Gはカメラも死角がない。
4つのカメラを搭載するクアッドカメラに比べると一見見劣りするんだけど、標準・超広角・マクロと日常的に良く使うレンズについてはきっちり押さえられている。
もちろんOPPOReno5A、RedmiNote10Proに関しては言わずもがな優れている。
個人的には深度カメラはイチオシでどんどん広めていきたい。けど普通の人には不要。
さすがに1世代前に発売されたスマホであるAQUOSsense4とiPhoneSE2はカメラ性能が見劣りするのは否めない。
標準 | 広角 | 超広角 | マクロ | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
Mi11 Lite 5G | 6400万 | 800万 | 500万 | ||
OPPO Reno5 A | 6400万 | 800万 | 200万 | 200万(モノクロ) | |
Redmi Note 10 Pro | 1億800万 | 800万 | 500万 | 200万(深度) | |
AQUOS sense4 | 1200万 | 1200万 | 800万(望遠) | ||
iPhoneSE(第2世代) | 1200万 |
指紋認証・顔認証

生体認証については各スマホでほぼ横並び。指紋認証の位置が若干違うけども誤差範囲。
マスクしてないときは顔認証すれば良いし、マスクつけてるときは手に持ってるから位置はほぼ関係ないというのが個人的な意見。
iPhoneSE2だけ顔認証がないけど、唯一1年以上前に発売されたスマホなので仕方ない。
というより、日進月歩のスマホ業界で1年以上前なのにおすすめできるというのは凄い。
指紋認証 | 顔認証 | |
---|---|---|
Mi11 Lite 5G | 側面 | ○ |
OPPO Reno5 A | 背面 | ○ |
Redmi Note 10 Pro | 側面 | ○ |
AQUOS sense4 | 前面 | ○ |
iPhoneSE(第2世代) | 前面 | × |
おサイフケータイ

RedmiNote10Pro以外は搭載されている。
2020年でおサイフケータイのついたスマホと言えば2019年発売のOPPO RenoAが候補に挙がるくらい手薄領域だったんだけど、OPPOReno5AとMi11Lite5Gが2021年の6月と7月に発売されて選択肢が一気に広まった。
今後はミドルスペックスマホでもおサイフケータイは標準搭載されていく流れになりそう。
おサイフケータイで使われているFeliCaは日本発の素晴らしい技術なのでがんばってほしい。
おサイフケータイ | |
---|---|
Mi11 Lite 5G | ○ |
OPPO Reno5 A | ○ |
Redmi Note 10 Pro | × |
AQUOS sense4 | ○ |
iPhoneSE(第2世代) | ○(ApplePay) |
防水防塵性能

Mi11Lite5Gの弱点。
防水防塵性能は数字が大きいほど性能が良いと考えればOK。
IPX3だと雨やシャワーなどの水滴程度なら防ぐことができるんだけど、湯船に落とすなど水の中に落とした場合は保証されていない。
もしお風呂に入りながら使えるスマホを探しているならOPPOReno5A、AQUOSsense4、iPhoneSE2が安心。
防水 | 防塵 | |
---|---|---|
Mi11 Lite 5G | IPX3 | IP5X |
OPPO Reno5 A | IPX8 | IP6X |
Redmi Note 10 Pro | IPX3 | IP5X |
AQUOS sense4 | IPX5/IPX8 | IP6X |
iPhoneSE(第2世代) | IPX7 | IP6X |
イヤホンジャック

Mi11Lite5Gの弱点。ただし、USB Type-Cをイヤホンジャックへ変換するアダプターが付属しているので実質○。
ワイヤレスイヤホンを使っている人には関係ないんだけど、イヤホンジャックを使っている人には必要。無いと地味に困る。
イヤホンジャック | |
---|---|
Mi11 Lite 5G | △(変換アダプター付属) |
OPPO Reno5 A | ○ |
Redmi Note 10 Pro | ○ |
AQUOS sense4 | ○ |
iPhoneSE(第2世代) | × |
充電

Mi11Lite5Gは急速充電のワット値が他のスマホの約2倍。つまり、単純計算で充電時間が半分になるためありがたい。
同じXiaomiのRedmiNote10Proも33W。
また、今回紹介するスマホの中でワイヤレス充電(Qi充電)に対応しているのは、iPhonSE2のみ。
ワイヤレス充電(Qi充電)は便利なんだけど、バッテリー容量が少なすぎる。頻繁に充電するから大丈夫ということなのかもしれない。
急速充電(W) | ワイヤレス充電(Qi充電) | バッテリー容量(mAh) | |
---|---|---|---|
Mi11 Lite 5G | 33 | × | 4250 |
OPPO Reno5 A | 18 | × | 4000 |
Redmi Note 10 Pro | 33 | × | 5020 |
AQUOS sense4 | 18 | × | 4570 |
iPhoneSE(第2世代) | 18 | ○ | 1624 |
デュアルSIM

デュアルSIMというのは2つの回線を契約して1台のスマホで使えるようにする機能。
関係ない人は読み飛ばしてほしい。
どのスマホもほぼ同じなんだけど、ここでもiPhoneSE2が1年以上前の機種なので少し見劣りする程度。
nano-SIMというのは、昔ながらの物理的なSIMカード。
eSIMというのは、ネットから情報書き換えできるSIMカード。
eSIMを使いたいならOPPOReno5Aがおすすめ。一応、iPhoneSE2もeSIMが使える。
ただ、iPhoneSE2でデュアルSIM運用は避けた方が良い。というのもiPhoneSE2ではDSDSという片方が3G回線の遅い通信を強制される方式だから。
SIMスロット | 方式 | |
---|---|---|
Mi11 Lite 5G | nano-SIM + nano-SIM | DSDV |
OPPO Reno5 A | nano-SIM + ( nano-SIM or eSIM ) | DSDV |
Redmi Note 10 Pro | nano-SIM + nano-SIM | DSDV |
AQUOS sense4 | nano-SIM + nano-SIM | DSDV |
iPhoneSE(第2世代) | nano-SIM + eSIM | DSDS |

Mi11 Lite 5Gを最安で購入する方法
BIGLOBEモバイルも2万円分のポイント還元があるのでほぼ半額以下の約2万円で購入できる。
お得すぎて過去に何度も売り切れているので、興味のある人は在庫があるうちに検討してみてほしい。
電話番号そのまま乗り換え(MNP)を考えている人ならOCNモバイルONEも安い。

Mi 11 Lite 5G
Mi 11 Lite 5Gは現在の僕のメインスマホ。2021年のミドルスペックスマホの主役であることが間違いないMi 11 Lite 5Gについて実機でレビューしているので参考にしてほしい。

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