仕事別で必要なプログラミングレベル|副業・フリーランス・就職

プログラミング
  • プログラミングレベルがどの程度なら仕事ができるのか。
  • 仕事できるレベルに自分が達しているか。
  • 足りていないならどれくらいのレベルギャップがあるのか。

そんな悩みを持つ人におすすめの内容。

仕事で要求されるプログラミングレベルは気になるし知っておいた方が良い項目。
特にプログラミングの仕事をしたことがない人にとっては不安に感じる部分だしすごく気になるところ。
なぜなら僕がプログラミングの仕事をしたことがなかった頃にそう感じていたから。
今でこそプログラマーとして仕事しているけど、要求されるレベルがわからなかったからプログラミングの仕事始め前日はびびりまくっていた。

だからこそ僕自身が経験した仕事に必要なレベル感覚について話すことで、過去の僕のように悩んでいる人たちの不安が解消されると考えたので記事を作成している。
ぜひ参考にしてほしいんだ。

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仕事によるプログラミングレベルの傾向

仕事内容は千差万別なので必要なプログラミングレベルを個別に言うことはできないんだけど、勤務形態による最低ラインの傾向は存在している。
この勤務形態の傾向を知っていれば、目指すプログラミングレベルについてイメージが付きやすいので知っておいてほしい。

勤務形態によって求められるプログラミングレベルの難易度としては次の通り。念のため付け加えると、どれも未経験の想定で厳密な比較ではない。

  • インターン・アルバイト < 正社員(20代) < 副業 ≦ フリーランス ≦ 正社員(30代) << 正社員(40歳以上)

そして繰り返しになるんだけどプログラミングレベルは仕事内容に依存する。
だから勤務形態で一括りに話すことは難しいんだけど、おおよその傾向とその理由はある。
次からの内容を読んで頭に入れておいてほしいんだ。

インターン・アルバイト

要求されるプログラミングレベルが最も低いのがインターンやアルバイト。
今のあなたのプログラミングレベルが限りなくゼロに近くても、とりあえず気になる内容のアルバイトやインターンの募集には応募してみるのが良い。

理由としてはフリーランスよりも時給が安くて、正社員に比べると解雇しやすいから。
フリーランスでまともに仕事ができるプログラミングレベルの人は時給3,000円以下の仕事はしない。よっぽどの理由が無い限り。
だから、半額の時給1,500円以下で求人を出しているアルバイトやインターンはその分要求レベルが低くなっているので狙い目。
採用側もプログラミングレベルは高くない人が応募してくるのを予想して、ある程度の教育をしてくれるところもある。

あくまで未来への投資

アルバイトやインターンは仕事のレベルを知ったり未来への投資と割り切って始めるのはおすすめ。
今ではゆるゆる在宅ワークでエンジニアをエンジョイしている僕も、最初はほぼ無給で勉強させてもらっていた時期があった。
他にも最初はアルバイトで今や国内メガベンチャーに勤めている人も割といるので全然上も目指せる。

ただし、あくまで未来への投資のための仕事と考えるのが良い。
インターンは期限があるから良いとして、アルバイトで働き続けるのはおすすめしない。
アルバイトは時給も安くて責任の伴わないプログラミングレベルの低い仕事が多いためすぐに成長曲線が緩やかに感じるはず。
その頃合いには正社員登用してもらうかアルバイトの実績を元に別へ就職してプログラミングレベルの高い仕事を出来るようにした方が良い。

まとめると、インターンやアルバイトは最も要求されるプログラミングレベルが低い傾向になりやすい。
気になる仕事内容の求人を見つけた人はまず応募してみるのがおすすめ。
ただし、仕事のレベルを確認したり未来への投資として割り切る必要がある。長く続けるのはダメ。

就職して正社員

就職に関しては年齢によって要求されるプログラミングレベルが違ってくる。
理由としては、若いほど成長を期待されて、年を取るほど現状の実力を期待されるから。

20代前半なら就職してから鍛えてもらうので、プログラミングレベルとしてはアルバイトやインターンに毛が生えたレベルでも大丈夫。
もちろん大手メガベンチャーなどは除く。僕が一時お世話になっていた会社はそんなレベル感。

20代後半だとまだまだ成長を期待される割合が大きいので、要求されるプログラミングレベルとしては控えめ。もちろん大手メガベンチャーなどは除く。

30歳は就職の節目

30を超えると一気に要求されるプログラミングレベルが上がる。
自分で何かしらのアプリなどの成果物を作っていないと間違いなく門前払いになるし、20代の人よりも勉強して成長しますよアピールをする必要がある。
やる気がないなら20代を採用するから。

ただ、30代は就職した例を実際に何度か聞いたことがあるし、僕自身も30代で就職できた。
20代に比べると門戸は狭いけども可能性は十分残されている。

40歳以上はフリーランスより難しいかも

実際に仕事をこなしているプログラミングのレベルが要求される。なぜなら40歳以上だと成長が考慮される余地がないから。
僕自身も40歳以上から勉強を始めて就職した例を未だに聞いたことがないのでかなりレアケース。

プログラミングレベルが低くても可能性がありそうなのは、前職の経験が就職先の事業領域で活かされるか人気のない作業(運用保守、テスターなど)。
前者は管理職としてプログラミングは部下の人に任せる方が会社としては良いだろうし、後者はプログラミングの仕事につながらないことが多い。
どちらにせよ厳しい。

年齢による差が大きい

就職して正社員になる場合についてまとめておくと、求められるプログラミングレベルは年齢によって大きく異なる。

  • 20代はアルバイトである程度経験しているなら大丈夫。(大手メガベンチャーなど除く)
  • 30代はアプリなどを一人で作れる程度のプログラミングレベルが求められる。
  • 40歳以上は実務レベルのプログラミングレベルが必要。

副業

副業としての最低ラインは数百行程度のプログラムをかけるレベル。

ここまでの話だと40歳以上の人はアルバイトしか目指すところがないけど、実はプログラミングを活用した副業という選択肢もあるんだ。
数百行程度のプログラムを書けるのであればクラウドソーシングサイトの仕事を請け負うことができる。
内容としては簡単な作業を自動化するもの。

仕事を辞めて一発奮起といったリスクを負わずに、副収入として平日の朝や土日に作業に取り組んで徐々にプログラミングレベルを上げていけば良い。
最初の時給としては安くなってしまうんだけども再現性は高いし在宅ワーク出来るので、40歳以上の人に特におすすめ。

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フリーランス

フリーランスは求められるプログラミングのレベルは副業と同じレベルでも大丈夫。

フリーランスの実力はピンキリで、とんでもなく危険なコードを平気で書いてくる人もいるし1,500円程度のバイトレベルの時給で仕事をしている人もいる。
そして先ほど紹介した副業レベルのプログラミングの仕事を数多くこなして食べて行けるのであれば立派なフリーランス。
だから、副業としてこなせるレベルのプログラミングができるならフリーランスにもなることができる。

しかし、フリーランスとして生きていくのであれば副業レベルの仕事を数多くこなして満足するよりも、実務もこなせるプログラミングレベルを習得してからにしてほしい。
その方がおもしろくて稼ぎやすい仕事に携われる可能性が高くなるから。

まとめると、フリーランスに求められるプログラミングレベルの最低ラインは副業がこなせる程度。
だけど、プログラミングレベルをもっと高めてからフリーランスとして独立するのがおすすめ。