【月額3,000円】大手スマホプランの選び方|おすすめはahamo

スマホ

月額約3,000円プランのahamoをdocomoが発表したことで、各携帯会社の通信プラン料金が低価格化が一気に進んだ。
softbankはLINEMO、auはpovoというラインナップでahamoに追従することで2021年8月現在では価格がほぼ横並び状態。
各プラン間での価格差は小さすぎて誤差レベルで優劣をつけることができない。
そこで、各社の特徴を見比べて選び方の基準をまとめることにした。

情報をまとめた結論として僕のおすすめプランはahamo。
そこで、なぜahamoがおすすめなのか順を追って説明していくので参考にしてほしい。
ただし、LINEMOやpovoを選択した方が良いケースもあるので併せて紹介していく。

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価格による違いはほぼない

大手キャリアの3社の20GBプラン(ahamo、LINEMO、povo)については値段差が±約300円の範囲。
楽天モバイルのUN-LIMIT VIだけ従量課金で20GBの場合約2,000円程度安くなっている。

ahamo
(docomo)
LINEMO
(softbank)
povo
(au)
UN-LIMIT VI
(Rakuten)
1GB0
3GB9902,288
(条件付き1年間990 )
1,078
20GB2,7282,728
20GB
(+5分通話無料)
2,9703,278
(1年間は2,728)
3,278
(1年間は2,728)
20GB
(+通話無料)
4,0704,3784,378
(1年間は3,828)
2,178
無制限3,278
単位は[円/月額] ※Rakuten UN-LIMIT VIは全て通話無料

Rakuten UN-LIMIT VI

20GBでも安いのに1GB以下なら0円で使える上に通話無料。最強すぎる。
ただし、まだエリアが狭いためメイン回線にするのは心元ない。
とはいえサブ回線としては優秀で、使わなくても契約した方が良い大盤振る舞いなのがRakuten UN-LIMIT VI。
気になる人は別記事に詳細を書いているので確認してみてほしい。

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3GBプラン

softbankのLINEMOに関しては5分無料通話オプションが1年間無料で付く上にLINEのデータ通信量がカウントされないためおすすめ。
LINEMOのプランについては格安SIMと比較してまとめた記事を見てほしい。

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auの3GBプランは条件達成が必要な上にクレジットカード契約が必須。
オプション内容もLINEMOに比べると劣っていてメリットが全くないので考えなくて良い。
auは毎回小難しいプランを入れてくるトリックスター。

povo

povoがおすすめなのは、多くのデータ容量を使う日がたまに発生するような人。
例えば、普段は自宅や会社のネット回線を使っているけども、出張時にテザリングでネットに接続したい人。

povoの特徴としてはデータ使い放題24時間。
1日だけデータ容量が無制限になるというオプション(トッピング)で、ahamoやLINEMOにはない。
povoは1日だけモバイルWi-Fiに変身することができる携帯プラン。

だから、たまにデータ容量を大量消費する人におすすめなのがpovo。

LINEMO

LINEMOがおすすめなのは、LINEを良く使う人。
もっと言うなら通話や動画・画像の送受信を頻繁にしている人が特におすすめ。
理由はメッセージだけのやり取りだとデータ通信量は微々たるものだから。

しかもLINEMOはPayPayボーナスが10,000円分もらえる。契約するだけで。
月額料金が安い上に10,000円も貰えるなんて太っ腹すぎ。

結論としては、LINEを良く使う人 or 10,000円分のポイントがほしい人はLINEMOがおすすめ。

LINEMO

ahamo

ahamoがおすすめなのは海外旅行に行く人。

ahamoだと、海外でのデータ通信は15日を超えない限り月20GBで合算してくれる。
だから海外でスマホを使うときに、オプションやデータ容量を追加しなくて良い。
もちろん新たなSIMを発行する必要も無い。超便利。

しかも番号そのままお乗り換えするとdポイントが7,000ptもらえる。
LINEMOに比べると条件が厳しくて額は低いけども約2ヶ月分のスマホ代金が浮く。
利用しない手はない。

結論としては海外旅行が好きな人はahamoが良い。また、MNPを検討している人はdポイントが7,000ptもらえる今がおすすめ。

ahamo

ahamoがおすすめの理由

各プランの特徴を紹介してきたけども、もしまだ迷っているならahamoがおすすめ。
理由としては通信品質が最良の地域が多いから。

スマホの電波は基地局と送受信しているため、基地局の数が多いほど離れすぎた地域や電波が届かない場所がなくなる。
つまり、基地局の数は通信品質が良い地域の広さに比例する。
もちろん基地局の周波数や性能、設置場所に依るところはあるんだけど端的でわかりやすいのは数。
ということで基地局数のデータを総務省のHPから引用。

ahamo
(docomo)
LINEMO
(softbank)
povo
(au)
UN-LIMIT VI
(Rakuten)
NR/5G489731883
LTE/4G249,142172,807179,1984,738
総務省報道資料より引用

現在主流のLTE/4Gは、docomoが2位のauの約1.4倍。圧倒的。
NR/5Gは普及が進んでいないため比較するのは時期尚早だけど、2倍以上の差がある。

まとめると、docomoは基地局数が最多なため通信品質が最良の地域が多い。
だからdocomoの提供しているahamoがおすすめ。

ahamo