- 時短家電に興味があるけど何から手を出せばいいのかわからない。
- ロボット掃除機のメリットデメリットを知りたい。
- ロボット掃除機のおすすめを知りたい。
そんな人におすすめの内容。
ロボット掃除機が時短家電入門におすすめなワケ
最初に手を出す時短家電としてロボット掃除機を推す理由は2つある。
薄くて小さい
サイズが小さいので置き場所に困らない。他の時短家電三種の神器に比べてメリット。
目安としてスマホと比較すると、横幅は手持ちのスマホの2〜1.5倍。高さはスマホの幅くらい。
だからとりあえず買ってから、ベットの下や机の下など置き場所を考えても間に合う。
食洗機もドラム式洗濯乾燥機も想定しているより大きい。
だから、家のスペースを採寸して置き場所をきっちり決めてから購入する必要がある。
特にドラム式洗濯乾燥機はいざ搬入してみて設置できないとなったら1万円ほどの料金を支払う必要がある。
その点、ロボット掃除機は軽い気持ちで買ってしまっても置き場所はなんとかなる。
比較的安価
1万円台前半でも十分ロボット掃除機の便利さを享受することができる。
時短家電三種の神器の他2つ。食洗機は約3万円、ドラム式洗濯乾燥機は10万円。
それにくらべると金銭的なハードルとしては低い。
しかも、ロボット掃除機は食洗機や洗濯機のように洗うものがなくても動かすことができる。
動かすだけ掃除回数が増えていき部屋が綺麗になっていく、動かし得な良コスパ時短家電。
ロボット掃除機のメリット
ロボット掃除機と衣食住を共にして2年間。
考え得るメリットを3つあげてく。
掃除時間の短縮
当然なんだけどロボット掃除機のメリットその1。
ロボット掃除機自体の掃除が必要なので、完全にゼロになるわけではない。
しかし、部屋中を掃除する時間に比べると微々たるもの。
さらにお掃除回数が増える。
自分でするとなると面倒なので週に1回。あるいは月に1回しかしない。
そんな人もいるかもしれない。
でも、ボタンを押すだけでロボット掃除機なら勝手に掃除してくれる。
僕も月に1回しかやらないめんどくさがりだったけど、ロボット掃除機を導入してからほぼ毎日掃除している。
体調が良くなる
毎日ロボット掃除機を動かすことで当然ほこりが少なくなり、体長が良くなる。
ほこりって割と体内に取り込まれている。
寝室にロボット掃除機をかけ忘れたりすると次の日の朝の鼻づまりがひどい。
寝起きによく鼻をかむ人は要注意。
寝室に結構ほこりがたまっているかも。
元々は体調を崩しやすかったんだけど、ロボット掃除機を導入した2年前くらいから体調を崩すことが少なくなっている。
確かな証拠はないんだけど、ロボット掃除機→ほこり少→体調良くなる。ってのは大きく外していないはず。
謎に体調を崩しやすい人は導入してみることをおすすめなんだ。
部屋が整理整頓される
ロボット掃除機が整理整頓してくれるわけではない。
ロボット掃除機に効率よくお掃除してもらうために、僕たちがモノやコードを断捨離したり収納したりするようになるんだ。
2年前に比べると床に存在している物体の数は圧倒的に減少した。
よくロボット掃除機が通るところがないから購入しない人がいるんだけど、逆。
ロボット掃除機を購入するから、通る箇所を確保するんだ。
部屋を片付けようと考えてからどれくらいの月日が流れただろうか。
長い間、部屋が片付いていないならむしろロボット掃除機を今すぐ導入すべき。
ロボット掃除機を購入する金額1万円程度。
この1万円程度でロボット掃除機を導入すれば、部屋が整理整頓されていくんだ。
重い腰は上がらないなら1万円で解決しよう。
ロボット掃除機のデメリット
ロボット掃除機はメリットがあるのは確かなんだけど、もちろんデメリットもある。
うるさい
まずうるさい。風を生み出すという家電であるため仕方ないんだけど。
掃除機よりも出力は抑え気味なので音量も抑えめ。
とはいえ、うるさい。
ただ、これは簡単に対処できる。
外出時かシャワーなどを浴びている間にロボット掃除機を動かせばいいだけ。
だからデメリットではあるんだけど、デメリットとは感じていない。
たまにやらかす
玄関の段差から落っこちたり、片付け忘れたコードに絡まりついたり。
これまでに導入したロボット掃除機は2台。
どちらも1万円台前半の最廉価なモデルを購入しているからかもしれない。
最廉価なモデルは高級ルンバのように賢くないし、無駄な動きが多い。
ただ最近、最廉価なロボット掃除機はペットとしての役割も果たしていると感じている。
玄関の段差から落っこちて電池切れになっている姿に慈しみを感じたり。
Lightningケーブルに絡まってダメにしたときは涙を流した。
その分、掃除を終えて充電台に戻れていたときの喜びはひとしおである。
現代の家電に対して喜怒哀楽を抱き愛着が沸いてくるのは、最廉価ロボット掃除機か最新AIBOくらいである。
玄関の段差から落ちるのは特に実害はないし、Lightningケーブルの一件でコード類がすこぶる整理整頓された。
だから、個人的にはメリットにも繋がっているので、目をつむる事ができるデメリットなんだ。
ILIFE V3s Pro VS Anker Eufy RoboVac 11S
個人的な1万円台の格安ロボット掃除機の頂上はこの2台。
2台とも使った身としては無駄な動きや集塵するゴミの量などほとんど差はない。
日常的に使っていて大きく違いとなる点を2つ挙げるので参考にしてほしい。
ゴミの吸入口
ILIFE V3s Proは吸入口があるだけ。
Anker Eufy RoboVac 11Sは吸入口付近にプラ毛とゴムへらがついているの回転ブラシが装着されている。
Anker Eufy RoboVac 11Sの方が回転ブラシがついていて良さそうなんだけど、毛の長いカーペットや畳の部屋があると要注意。
毛の長いカーペットでは絡まって良く力尽きているし、畳ではい草をゴリゴリ削ってしまう。
また、回転ブラシがあるからといってカーペットのゴミ除去率が上がるかというとそうでもない。
カーペットの毛並みは揃ってるような気がする程度。
ゴミ溜めの違い
ロボット掃除機がゴミを吸った後に溜めておく箱も特徴が違う。
ILIFE V3s Proは四角くて小さめ、Anker Eufy RoboVacはちょっと複雑な半円で大きめ。
画像はILIFE V3s Proのもの。
ILIFE V3s Proの方が四角くてゴミを捨てるときにブラシで掃除しやすい。僕はこちらの方が好み。
Anker Eufy RoboVacはブラシで掃除しづらくて細かいほこりがゴミ溜め内に残りやすい。
ゴミの入る量は多いので、ゴミ溜め掃除の回数を可能な限り少なくしたい人におすすめ。
どちらを買うべきか
迷ったらデメリットの少ないILIFE V3s Proの方がおすすめ。
ILIFE V3s Proを買うべき人
- 毛の長いカーペット or 畳の部屋がある
- ゴミ溜めは小まめに掃除したい
Anker Eufy RoboVac 11Sを買うべき人
- フローリング or 毛の短いカーペットの部屋のみ
- ゴミ溜めはできる限り掃除したくない