ほこり、花粉、乾燥に悩まされている人におすすめの加湿空気清浄機。
冬から春にかけてくしゃみと鼻水になやまされ続けていた症状から解放してくれた救世主。
最初はそこまで効果はないだろうと半信半疑だったんだけど、今ではなくてはならない存在。
常にフル稼働して聖域を守り続けてくれている。
今回は、そんなSHARP加湿空気清浄機KC-J50の実機口コミレビューを紹介していく。
KC-J50、KC-L50、KC-N50の違い
違いはない。
名称と販売年数が異なるだけ。KC-J50(2018)→KC-L50(2019)→KC-N50(2020)。
だから、最新モデルが良いという人以外は価格で選べば良いんだ。
在庫があるかぎり最も安いKC-J50がおすすめ。
SHARP加湿空気清浄機KC-J50のメリット
空気清浄機能
めちゃくちゃ効果あり。
数値を出せないので体感になってしまうんだけど。
購入前は、風を循環させてほこりや花粉を除去するという構造的に半信半疑だった。
だけどKC-J50を導入してから、毎年悩まされていた冬の乾燥と春の花粉によるくしゃみと鼻水がなくなった。
加湿についてはKC-J50を導入する前から気を使って調整していたので、空気清浄機能のみが効いていると言える。
空気清浄、素晴らしい。
湿度自動調整機能
適切な湿度に自動調整してくれるのが良い。
湿度を高くするとウイルスの活動が鈍り、ほこりや花粉が舞いづらくなる。良いことずくめ。
しかし、湿度が高すぎるとカビが発生してしまい、カビ胞子が大量散布されることでくしゃみ鼻水の元となる。
湿度はむやみに高めるのではなく適切な値を保つのが肝要。
だから自動で適切な湿度にしてくれるKC-J50にお任せできるのはありがたい。
さらに、KC-J50は湿度の高い空気を送風機能によって部屋全体に行き渡らせる。
そのため、センサーの周辺のみ湿度が高いという悲しい状態を避けることができるんだ。
気化式加湿
地味にポイントで、3つある加湿方式で最も優れている。
加熱式は雑菌が繁殖しないメリットがあるんだけど、電気代がかかりすぎる。
常に電気ケトルが動いているのと同じだから。
超音波式は電気代は控えめだが、水道水中のミネラル(カルシウムとかのこと)も一緒に室内に放出してしまう。
家中に水垢の元を放出しているんだ。掃除が大変。
一方、気化式は電気代がかかりすぎることもないし、水道水中のミネラル(カルシウムとかのこと)も放出されない。
だから、長時間加湿する場合の方式として、気化式は最も優れているんだ。
SHARP加湿空気清浄機KC-J50のデメリット
でかい
今すぐ部屋を採寸して置き場所を決めてほしい。
幅40cm、奥行き23cm、高さ62cmで結構存在感がある。
置き場所を決めずに購入するととんでもなく邪魔な場所に鎮座することになってしまう。
購入前に注意してほしい。
パワフル吸じんモードはうるさい
通常のおまかせモードの時の音は気がつかないほど。
なんだけど、強い風を循環させて部屋中の空気を一気に清浄化するパワフル吸じんモードはうるさい。
程度で言うと、扇風機の強を直接顔に当てているときくらいの音がする。
当然、作業中に使うと集中できない。
ただ、外出時など部屋にいないときに使えば良いのと、滅多に使うモードではないのでそこまでデメリットではない。
水タンクの交換頻度
気化式加湿のデメリットとして、雑菌が繁殖しやすい。
水道水の塩素による殺菌効果に頼ることになるため、効果が薄れていく3日目までには水を交換する必要がある。
冬の乾燥している時期だと2日とかからず水タンクが空になってしまうので気づきやすい。
だけど、それ以外の時期だと2日程度で空にならないことが希にある。
そのようなときは自分で気付いて水を交換する必要が出てくるから少し面倒。
僕は時間を決めて交換するようにしている。
ただ、水を入れる口については大きく作ってくれており、水タンクの取り外しも手軽に行えるようになっている。
1回の交換の負担をできる限り低減させてくれるように配慮してくれているんだ。
だから、交換行為自体はそこまでストレスには感じていない。
加湿空気清浄機KC-J50で部屋を聖域化
場所を取るのと水の交換を定期的にするというデメリットがあるけど、遙かにメリットの方が上回っている。
乾燥・ほこり・花粉から解放された綺麗な空気を1度体験してみてほしい。
もう加湿空気清浄機のない生活には戻れなくなる。
約2万円程度で、フィルターは10年使える。1年で約2000円、1日だとたったの約6円。
現代の聖域化アイテムをぜひ手に入れて、快適な空間を手に入れてほしい。