【分岐水栓工事不要】食洗機へ蛇口から直接給水|Ciencia SBA021C

ライフハック
  • 賃貸で分岐水栓が許可されない。
  • 我が家の蛇口が分岐水栓非対応。
  • 工事なしで手軽に分岐水栓を使いたい。

そんな分岐水栓不可な人に向けて、分岐水栓のように蛇口から直接給水できるようにする方法を紹介する。

食洗機へ蛇口から直接給水する方法

蛇口の根元から分岐して給水するのではなく、蛇口の先端から分岐させて給水させれば良い。

もったいぶっても仕方ないので紹介すると、蛇口先端で分岐している部品を接続した。
楽天は値段が倍くらいになるのでAmazonで買った方が良い。
給水ホース用の継ぎ手を一緒に購入しても3000円以内に収まるはず。

給水ホース用の継ぎ手もセットになっている商品が、これ。
見た目に問題がないならこちらの方がいいかも。こちらだと2000円程に収まる。

両者の差は継ぎ手の代金と見た目くらいなので好みで選べば良い。
我が家は、前者のステンレス製の蛇口部品(Ciencia SBA021C)+ホース用継ぎ手を購入して接続した。

食洗機へ蛇口から直接給水するメリット

分岐水栓工事が不要

これに尽きる。
そのおかげで、賃貸住宅に居住しており分岐水栓が許可されなくても、分岐水栓非対応の蛇口であったとしても全て解決する。

また、賃貸で分岐水栓工事をした場合、退去時に現状維持を求められて分岐水栓撤去工事費用がかかったりする。
そういった心配もなくなる。

作業時間が短い

作業時間は、蛇口の先端につけるだけなので30分で終わる。
取り付けはネジ式で最後にしっかり締めるために六角レンチなどは必要。
僕はプライヤーを使った。

費用が安い

最安構成だと2000円以内。
工具も継ぎ手も購入して5000円以内。

分岐水栓を工事して取り付けるなら、分岐水栓のパーツだけでも5000円〜
プロに頼めば作業代金だけで大体1万円ほどかかる。

食洗機へ蛇口から直接給水するデメリット

食洗機と蛇口が同時に使えない

厳密には使えるんだけど、流量も減るし、水が混ざるので避けた方が良い。
ただ、食洗機への給水タイミングだけ蛇口を使わなければ良いので、そこまで困ってはいない。
そもそも食後に食洗機を使うのでバッティングすることもほぼない。

給水ホースが邪魔

蛇口の先端から給水ホースが伸びているので、少し邪魔。
あと、見た目がとんでもなく残念。

だけど、分岐水洗式の食洗機の快適さを体験したら余裕で許容範囲。
とはいえ邪魔なものは邪魔。

蛇口部品(Ciencia SBA021C)の取り付け方

ここから購入した蛇口部品(Ciencia SBA021C)の取り付け方法を紹介していく。

まず蛇口の先端についている飛沫キャップを外す。
我が家の蛇口先端はマイナスの切りかけあったのでスプーンの柄を使って外した。
自分の蛇口の先端を確認してみて対応してほしい。

次に購入した蛇口部品(Ciencia SBA021C)と給水ホース用の継ぎ手を結合させる。
このとき給水ホース用の継ぎ手に付属している黒い丸ゴムを忘れずに間に挟み込む。

次に購入した蛇口部品(Ciencia SBA021C)の継ぎ手を外す。

我が家の蛇口の先端はメス(蛇口先端のネジ部分が内側)だったので、継ぎ手を使って蛇口と連結する。
このとき購入した蛇口部品(Ciencia SBA021C)についていた白いゴムを間に忘れずに挟み込む。
もし家庭の蛇口の先端がオス(蛇口先端のネジ部分が外側)の場合、この継ぎ手を蛇口と連結する工程は飛ばす。

次に購入した蛇口部品(Ciencia SBA021C)のナット部分を回して取り付ける。
ナット部分は六角レンチ等でキツく締めておく。

最後に浄水器のホースを接続すれば完成。
これで分岐水栓のように、食洗機へ蛇口から直接給水できるようになった。

蛇口部品(Ciencia SBA021C)の使い方

レバーを上にすればホース側に水が流れる。
レバーを下にすれば蛇口の先端から水が出る。
わかりやすい。

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