Cocoonの設定項目が多すぎて混乱するから、SEO対策に効く初期設定だけ教えてほしい。
そんな方におすすめの内容。
初期設定だけ見たい人は目次から「CocoonのSEO対策」にジャンプしてほしい。
CocoonのSEO対策が「弱い」は不正確
CocoonはSEO対策が「弱い」のではなく「弱い設定のまま使っている」というのが正確。
実はCocoonの初期設定だとSEO的に弱いままなんだ。
また検索上位にCocoonのSEO対策が弱いと主張している記事があるんだけど、初期設定な上にSEO的に弱くなる設定まで追加している。
(SEOの知識があればこのような不正確な情報は伝えないはずなんだけど…)
ともかく、Cocoonを適切に設定すればSEO対策に弱いテーマではなくなるから安心してほしい。
次から具体的にCocoonのSEO対策に有効な初期設定を説明していく。
CocoonのSEO対策:高速化
Cocoonの高速化は1分で完了する上にメリットしかないので最初にやってほしい。
サイドメニューからCocoon設定→高速化と選択する。
すると高速化の設定項目が出てくるので全てにチェックを入れて変更を保存する。
これだけ。
この設定をすることで、ファイルを読み込ませない or サイズを小さくする or 読み込みを遅らせる などを各ファイルに施して高速化してくれている。
CocoonのSEO設定の初期設定はこれで完了なんだけど、SEOで弱くならないように注意することがある。
それが無駄なプラグイン。
CocoonのSEO対策:プラグインの最小化
Cocoonに限った話では無いんだけど、SEO対策の観点からはプラグインを可能な限り少なくする努力が必要なんだ。
その理由は、プラグインを入れすぎてWordPressが重くなってしまうとSEO的に悪影響だから。
そして、Cocoonに関しては元のWordPressでは使えない機能も標準で備えられているため、機能が重複してしまう無駄なプラグインを導入してしまうことに注意する必要がある。
具体的には次のプラグインはCocoonの機能と重複するので削除した方がいい。
- Autoptimize
- All in One SEO Pack
- AMP for WordPress
- Table of Contents Plus (TOC+)
- WordPress Popular Posts
- WordPress Related Posts
- WP Super Cache
- Yoast SEO
特にAll in One SEO PackとYoast SEOは多機能でかなり重いプラグインなのでよっぽどの理由がない限りはすぐに消した方がいい。
Cocoonの初期設定・カスタマイズ・使い方のまとめ
他にもCocoonの便利機能や活用方法についてまとめた記事があるので参考にしてほしい。