- Googleアナリティクスを設定しようとしたらGoogleタグマネージャーを勧められた
- GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーの違いを知りたい
そんな人におすすめの内容。
Googleアナリティクスもわからない状態で、Googleタグマネージャーの方が高機能でおすすめ。なんて言われてもどちらが良いのか迷いますよね。
さらに、GoogleタグマネージャーとGoogleアナリティクスとの違いについて調べてみてもわかりやすく解説している記事が見当たらない。
ということで、この記事ではGoogleタグマネージャーの特徴とどちらを使えば良いのかを解説していくので参考にしてほしい。
迷ったらGoogleアナリティクス
結論としてはGoogleアナリティクスを使えば良い。
Googleタグマネージャーは使うべき時が来たら置き換えれば良いし、大半の人には不要なんだ。
その理由について次から順を追って説明していく。
Googleタグマネージャーでできること
Googleタグマネージャーでできることの代表格と言えば、Googleアナリティクスを設置できるようになること。
Googleの公式サイト、タグマネージャーヘルプには次のように書かれている。
Google タグ マネージャーとは、ウェブサイトやモバイルアプリに含まれる「タグ」(トラッキング コードや関連するコードの総称)を素早く簡単に更新できるタグ管理システムです。
https://support.google.com/tagmanager/answer/6102821?hl=ja
つまり、Googleアナリティクスのコードを管理画面から簡単に設定できるようにしてくれるのがGoogleタグマネージャーなんだ。
さらに言い換えると、Googleアナリティクス自体の管理がGoogleタグマネージャーでできる。
初期設定の手順も違う
GoogleタグマネージャーでもGoogleアナリティクスを使えるようになるんだけど、使えるまでの手順が少し異なる。
Googleアナリティクス | ①Googleアナリティクスのコードを設置 |
Googleタグマネージャー | ①Googleタグマネージャーのコードを設置 ②Googleタグマネージャーの管理画面からGoogleアナリティクスを設定 |
Googleアナリティクスの方が直接コードを設置するため手順が少ないし、Googleタグマネージャーの管理画面を触る必要がない。
そのため、Googleアナリティクスを使いたい人はGoogleタグマネージャーを使わない方が良いんだ。
Googleタグマネージャーが便利と言われる理由
ではなぜGoogleタグマネージャーがおすすめされるのか。
それはGoogleタグマネージャーを設置してしまえば、管理画面から他にも色々なことが設定できるようになるから。
- 管理画面からGoogleアナリティクスを含めて様々なサービスを設定できる
- 管理画面から特定のイベント(クリックなど)時の値などの計測を設定できる
ただし、多くの人にとってはGoogleアナリティクス以外のサービスは不要。
また、特定イベントの値計測などはGoogleアナリティクス4(GA4)になったことでタグマネージャーを使わずとも詳細に分析・設定ができるようになったので不要。
逆に、Googleアナリティクス以外のサービスも使う場合やGA4では分析・設定できない項目を測定するとき、タグマネージャーを検討してみてほしい。
それまではGoogleアナリティクスを直接使う方がおすすめ。
Googleアナリティクス4(GA4)の入門セミナー
GA4の知識が全くゼロからでも、1人で分析できるまでサポートする入門セミナー。
29,800円【初期キャンペーン中】9,800円- 30分×2回の予定(進捗により前後)
- オンラインで開催(Zoom等)
- 講師と1対1で個別指導
- 2,000冊売れたGA4の入門本のPDFを無料プレゼント
実際に分析したいサイトを題材とするため、セミナーを受講後すぐに自分で分析していくことができる。
もし気になる人は、お得な初期キャンペーン中に応募してみてほしい。
Googleアナリティクス4(GA4)の入門本
おかげさまで2,000冊売れたGoogleアナリティクス4(GA4)の入門本
GA4を初めて使う人でも段階的に学んでいける構成になっているので、手に取ってみてほしい。
Googleアナリティクス4(GA4)をもっと勉強したいなら
もしGoogleアナリティクス4(GA4)についてもっと勉強したいなら、初期設定や便利な使い方をまとめたので参考にしてほしい。