【初心者必見】2021年WordPressおすすめプラグイン厳選8個

WordPress

WordPress初心者でプラグインが多すぎて迷っている方に役立つ内容。
この記事を見ればWordPressで最低限必要なプラグイン、逆に不要なプラグインがわかるんだ。

スポンサーリンク

プラグインの基本の考え方

WordPressで導入するプラグインは更新頻度が高いもので、利用するプラグインの機能は可能な限り少ない方がいい。

更新頻度が高いプラグイン

更新されていないプラグインは、不具合が発生したりセキュリティが弱くなる。
WordPressのバージョンが上がるたびにテストしてくれているプラグインだと、不具合やセキュリティの問題が発生してもすぐに対応する体制が整っている。
そもそも更新されていないプラグインは問題を検知していないかもしれない。
だから更新頻度が高いプラグインが良いんだ。
もちろん導入してからも常に更新するようにしてほしい。

プラグインの機能は最小限に

単機能プラグインを選ぶ。プラグイン自体の数は最小限にする。
多機能プラグインは説明も利用も楽だからよく紹介されるし、プラグイン数も多い方が多機能で良い気がしてしまう。
だけど、高確率で後々に後悔することになる。
プラグインで使える機能が増やすほど、WordPressが重くなるしプラグインの依存関係で悩まされる可能性が高くなるからなんだ。
だから単機能プラグインを選び、プラグイン数を最小限にするようにしてほしい。

セキュリティプラグイン(優先度高)

ここからは具体的なプラグインを紹介していく。
まずはWordPressでブログを始めたら最優先で入れておくべきセキュリティ系のプラグインを紹介する。

Two Factor Authentication

最優先で入れてほしいプラグイン。
これを導入するだけで強固な不正ログイン対策ができる。
手軽さと堅牢さのバランスが現状最強な二要素認証を簡単に導入できる。
ログイン時にスマホを確認して入力する手間が増えてしまうんだけど、WordPressが乗っ取られるリスクが圧倒的に下がるので最速でいれてほしい。

UpdraftPlus

WordPressの色々なデータを簡単にバックアップ・復元できるプラグイン。
問題は発生したとき、バックアップの有無は復旧させる手間や速度に天と地ほどの差がある。
プラグインやWordPress更新でバグった、サーバーが復旧できなくなった。
そんな時に入れておいて良かったと過去の自分を褒め称えることになるはず。

reCaptcha by BestWebSoft

reCAPTCHAは、ログイン・お問い合わせの迷惑メール・スパムコメントのセキュリティ対策で効果を発揮する。
不正ログインのアクセスログが多いとか、スパムに悩まされ初めてからでも大丈夫なんだけど、早めに入れておいた方がいいんだ。
reCAPTCHAのプラグインとしてはInvisible reCaptchaがよく紹介されているんだけど、使い勝手や更新頻度を見ると現状(2021/05/10)reCaptcha by BestWebSoftの方が良かった。

【不要】SiteGuard WP Plugin

不要。
セキュリティプラグインはSiteGuard WP Plugin入れておけばいい、って各所で言われてるんだけど。

セキュリティはSiteGuard WP Pluginだけ入れたらOKと簡単に説明すれば、面倒なセキュリティ対策の説明をしなくていいのでおすすめされがち。
でも実際の所は機能過剰で代替セキュリティ対策の方が優秀で軽い。だから不要。
このブログでは面倒なんだけどセキュリティに関して力を入れて説明しているので、詳細が気になる人は次の関連記事の方を見てほしい。

SEOプラグイン(優先度中)

次はWordPressでブログを始めたら優先的に入れておいた方が良いSEOに関わるのプラグインを紹介する。

XML Sitemaps

XMLサイトマップの自動生成・Googleへの通知を行ってくれるプラグイン。
XMLサイトマップというのはブログのサイト構造(存在しているURLのリスト)を表すもの。
XMLサイトマップを元にGoogleの検索エンジンロボットが検索結果の表示させるページを登録してくれる。
WordPress標準のXMLサイトマップと重複してしまうんだけど、通知機能がなく更新日時が記載されていないので入れておく方がいい。

WebSub/PubSubHubbub

WordPressのブログが更新されたことをGoogleに通知するプラグイン。
WebSubというのが、データ変更をリアルタイム通知するプロトコル(通信のルール)。PubSubHubbubは旧称。
XML SitemapsがあればGoogleの検索エンジンロボットはページ登録してくれるんだけど、通知経路は2つあっても損しないので入れている。
動作もブログ更新時のみに限られるため軽い。

【不要】All in One SEO PackとYoast SEO

重いし不要。
SEO対策で何をすべきかわからない状態では絶対に入れるべきではない。
なぜなら、SEO対策が自動で施されるわけではなく、適切に設定することを補助するプラグインだからなんだ。
加えて、最近の優秀なテーマではSEO対策の機能が元々備わっており機能が重複しまくる。
SEO対策で必要に感じる機能が出てきたとき、単機能のプラグインを入れた方が依存関係や重くなるリスクを避けられるしおすすめ。

お問い合わせプラグイン(優先度低)

最後はWordPressでお問い合わせページのためのプラグインを紹介する。
お問い合わせページが欲しくなったときに検討するモノなので優先度的には一番低い。
ただ、余裕があるならお問い合わせページは用意するのがいい。
なぜなら、お問い合わせページがあるブログはSEO的に有利と言われているからなんだ。

Contact Form 7 + Flamingo

WPFormsも人気なんだけど、シンプルな内容だと大差ないので好みの話になってくる。
なんだけど、日本人の方が作成しているContact Form 7をおすすめしている。
世界的には扱いが面倒な日本語対応を最優先で考慮してくれるから。
FlamingoはContact Form 7のお問い合わせ内容をDBに保存してくれるプラグインなので併せて導入しておくのがいい。
詳細は別記事を見てほしい。

WP Mail SMTP

お問い合わせの自動返信メールを設定したい時におすすめ。
レンタルサーバーが用意しているメールサーバーと使うと迷惑メールに入ってしまう確率が高い。
そこで、SendGridというメール送信サービスを使うのが良いんだ。
その時に手軽に設定できるようにしてくれるのがWP Mail SMTPというプラグイン。