MacBookAir13インチ(2020)は最高で気に入ってるんだけどUSBType-Cしか使えないのは取り回しが悪すぎる。
USBType-C接続の製品が増えてきたとはいえ、USB-Aの製品はまだまだ多い。
何よりHDMI出力端子がないのは致命的。デュアルディスプレイじゃないと仕事できない。
だからUSB-Cハブは必須。
そんな必須のUSBType-Cハブ、今回紹介するのはAnker PowerExpand+5-in-1。
1年間ほぼ毎日使用していて不満点もなくおすすめできる商品だと判断。
レビューしながらおすすめできる理由をお伝えしていくのでUSBType-Cハブの購入を検討している人はぜひ参考にしてほしい。
Anker PowerExpand+ 5-in-1のスペック
最初に簡単なスペック紹介。
手元にあるMacBookAir 13インチ(2020)とiPadPro 11インチ(2021)で使用できることを確認済み。
重量 | 54g |
サイズ | 11.2 x 2.3 x 1.7 cm |
入力 | USB-C |
出力 | 4K 30Hz HDMIポート ×1 5Gbps イーサネット(有線LAN) ×1 USB-A 3.0 ×3 |
対応OS | Windows (10 / 8 / 7 / Vista / XP) Mac (OS X 10.2以降) Linux (2.6.14以降) iPad OS |
では、早速レビューしていく。
Anker PowerExpand+ 5-in-1は端子の配置が○
片側にはUSB3.0が2個と接続時に光るLED。反対側にはHDMIとUSB3.0が1個ずつ。
左右に端子穴が分かれているのが使いやすい。
旧バージョンは片側に偏っているので購入するときは注意してほしい。
ちなみに、イーサネット(有線LAN)は先端についている。
僕の使用例として、ディスプレイのHDMIとバックアップ用の外付けハードディスク用のUSB3.0。
この2つは奥側で接続している。
そうすると手前が空くので、スマートフォンの写真データなどを取り出す際に接続している。
機器の位置が固定されているもの・使う頻度が少ないものは奥側から接続し、頻繁に取り外したりするものは手前側に接続。
この使い分けで端子がごちゃごちゃにならないので快適だし便利。
Anker PowerExpand+ 5-in-1はコンパクト
加えて本体がかなりコンパクト。
画像はボールペンとの比較で、ボールペン2個分ほどの大きさ。
筆箱に入れられるサイズ感。
持ち運びも楽だし家で使う場合も場所を取らないのでGood。
Anker PowerExpand+ 5-in-1は耐久性が高い
購入したのが約1年前でほぼ毎日使用しているんだけども未だに現役で使い続けている。
マルチディスプレイで仕事した方が効率が3割り増しなので、僕の仕事を支えているのがAnker PowerExpand+ 5-in-1と言って差し支えない。
安定的に動作し続けてくれているのはありがたい。
ちなみに18ヶ月の保証がついているから安心なんだ。
Anker PowerExpand+ 5-in-1は質感がMacBookに近い
非機能の話になるんだけど、質感が良い。
MacBookをほぼ毎日使うので、Anker PowerExpand+ 5-in-1もほぼ毎日使う。
そして、毎日使う道具の質感が良いと気持ち良く仕事ができる。
Anker PowerExpand+ 5-in-1はケース付属
質感が良いのはメリットなんだけど、かばんに入れて持ち運ぶときに傷が付きやすそう。
その点を考慮して専用ケースを付属してくれている。
地味に嬉しいポイント。
ただ、奥まで差し込んでもケーブルが少しはみ出てしまう。
取り出しやすくするためなのか知らないけども、気になる。
ケーブルが頑丈なので今のところ問題ないけど。
Anker PowerExpand+ 5-in-1は発熱する
色々メリットを語ってきたんだけど1点だけデメリットがある。
それが発熱してしまうということ。
程度を表現するならぎりぎり握り続けることができるくらいの温度で、チョコレートを近くに置いてたら確実にドロドロになる。
特に多くの端子を接続しているときに熱くなりやすい。
ただ、電流が流れる製品は多かれ少なかれ発熱してしまうのは仕方ない。
そのため、発熱してしまう部分がMacBook本体と離れるようにケーブル式を選んだ。
ドッキング式はMacBook本体と発熱部分が接触してしまうので、熱の影響が不安。
Anker PowerExpand+ 5-in-1の特徴まとめ
- 端子の配置左右に分かれていて便利
- ボールペン2個分程度のコンパクトさ
- 1年間ほぼ毎日使っているけどまだまだ現役
- MacBookに近い質感で気持ちいい
- 持ち運びケースが地味に便利
- 発熱してしまうが発熱部分はMacBook本体から離せる
これらを踏まえて特におすすめしたいのは次のいずれかの人。
- 接続端子を手前側と奥側に分けて配線をすっきりさせたい
- できる限りコンパクトなUSB-Cハブがほしい
- USB-Cハブの発熱部分はMacBook本体から離したい