【実機比較】スマートリモコン|SwitchBot/SWE/EZCON

ガジェット
  • スマートリモコンの選び方を知りたい
  • どのスマートリモコンが良いのか迷っている
  • おすすめのスマートリモコンを知りたい

そんな人におすすめの内容。

スマートリモコンが便利らしいから購入したい。
だけどスマートリモコンと色々な機能で紹介してくれる記事を見れば見るほど悩む。
過去の僕なら、いきなり機能の選択肢をたくさん出されても混乱するので必要な機能に絞って解説してほしい。
そこでスマートリモコン歴3年の僕が必要な機能に絞った簡単な選び方を紹介する。
その後、現在発売されているスマートリモコンから選んで購入した3つを比較して紹介していく。
ぜひ参考にしてほしいんだ。

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スマートリモコンとは

家電のリモコン操作をまとめてくれる。
照明・エアコン・テレビなどの家電は赤外線リモコンで操作でき、スマートリモコンは赤外線による家電操作を集約して担ってくれる。
ちなみにボタンが大量に付いているわけではなくスマホアプリやスマートスピーカーで操作する。

スマートリモコンの選び方

結論としてはデザインで選んでしまって良い。
様々な機能のついたスマートリモコンが発売されているんだけど、メイン機能以外は無視してしまって良い。

スマートリモコンのメイン機能は赤外線による家電操作。
かなり単純構造なガジェットでどの会社が作ってもハードウェア的な性能はほぼ同じ。
敢えて差をつけるなら赤外線が届く範囲が変わるくらい。
ただ、室内で使うものだから赤外線範囲が広ければメリットなのかは微妙なところ。

各社それがわかっているから赤外線範囲以外で付加価値をつけることで差が出るように試みている。
そしてこの付加価値の違いによって僕たちは購入するときに迷ってしまう。
しかし、スマートリモコンのメイン機能は赤外線による家電操作。
メイン機能以外は無視してしまって良い。例外を除いて。

物理ボタン

例外というのが物理ボタンを操作したい場合。
スマートリモコンは赤外線リモコンがない家電操作が不可能だったんだけど、それを可能にしたのがSwitchBot。
物理的にスイッチをオン・オフしてくれる。

赤外線リモコンがなくて物理ボタンでの対応を考えている場合はスイッチボットハブミニを選んでほしい。
もし物理ボタンの対応が不要ならデザインで選んでほしい。

アプリの使いやすさ

ある程度売れているスマートリモコンのアプリであれば使いやすさはほぼ同じ。
あと、アプリは初期設定で触るくらいでスマートスピーカーと連携してしまえば触らなくなる。

スマートリモコンの導入を考えている人はスマートスピーカーとセットで考えているがほとんどのはず。
もしスマートスピーカーを使わずにスマホ操作前提でスマートリモコンを導入する予定ならやめておいた方が良い。
いちいちスマホアプリを立ち上げて操作っていう行為がめんどくさくて使わなくなる。僕の経験談。

だからスマートスピーカーで操作できるように設定したら触れることがないアプリを選択基準にするよりは、毎日目にするスマートリモコン本体のデザインを気にした方が良い。

IFTTTは不要

IFTTTというのはサービス同士をつなげる役割を果たすWebサービス。

以前のスマートリモコンと言えば、別ガジェット連携や少し凝ったことをしようとすればIFTTTを挟まないと不自由なことが多かった。
しかし現在のスマートリモコンはIFTTTがなくても問題ないほど完成されている。

それにIFTTTは無料枠が厳しくなってしまったので敢えて連携する必要もない。
むしろ余計なIFTTTを挟まない方がシンプルで良い。

センサーも不要

温度・湿度・照度など色々あるけど使うのか疑問。

例えば温度の場合はエアコンと連動させることになるけど、それならエアコン自体の温度調整機能に任せれば良くないだろうか。
湿度の場合は湿度測定機能付きの加湿空気清浄機を使えば良い。

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これら専用家電の機能に頼らずに敢えてスマートリモコンを用いて制御するメリットはあるだろうか。
いや、あるはずがない。

デザインで選べば良い

物理ボタンを操作したい場合を除いてスマートリモコンには大差が無い。
だからスマートリモコンのデザインや見た目で直感的に判断して購入すれば良いんだ。

購入したスマートリモコン

今回はデザインだけで選んだ3つについて紹介していく。
3年前にスマートリモコンと言えばeRemote一択だったんだけど今や色々な会社から発売されている。良い時代。

SwitchBot Hub Mini

Amazonで一番レビューの多いスマートリモコン。
マット仕上げのおかげでプラスチックなのにラバーのような見た目。好き。

付属品はmicroUSB Type-B(1.5m)、両面テープ、クイックスタート、謎の萌えキャラが書かれた紙。

前面にリセットボタンがある。今回購入した3つの中で一番使いやすい。

裏面に電源用USB端子の差し込み口がある。側面ではなく少し中に潜り込んだ位置にあるためUSBケーブルの弱い部分に負荷がかからないような構造になっているのが良い。
押しピンなどを引っかける穴もある。

デザイン的に一番好きだしケーブルが長目(1.5m)なのも地味にポイントが高い。

SWE UFO-WR001

Amazon実売価格1,600円。スマートリモコンで唯一の1000円台。
安っぽいかと言われたらそんなことなくってUFOフォルムが良い。好き。

付属品はmicroUSB Type-B(0.7m)、クイックマニュアル、注意事項のペラ紙。

側面。小さい穴から青色LEDの光が漏れ出す。青い光は良い。

裏面に電源用USB端子の差し込み口があって、USBケーブルの弱い部分に負荷がかかりづらい。
さらに端子用の溝があるのが良い。

リセットボタンは裏面の目立たないところにある。指で押せるので不便はない。

EZCON(eRemote mini)

僕が初めて触ったスマートリモコンがeRemote mini。
EZCONはeRemote miniにAmazon用オリジナル外装をつけた製品。

付属品はmicroUSB Type-B(1m)、釘・ネジ固定用台座、マニュアルダウンロードQRコード。
平べったいUSBケーブルは好きじゃないから減点。

本体の裏側には台座がカチッとねじ込めるようになっている。
正面にはLEDライト。青く光るから好き。

LEDと反対側に電源用USB端子とリセットボタン穴がある。
USB端子の差し込み口が側面にあると不格好。
リセットボタンは細い棒で穴に差し込んで押す必要がある。さらにただ押し込んだだけではダメで穴に真っ直ぐ入れてカチッと音が鳴るように押す。

3年前から全く改良されていない。めんどくさすぎる。
今回比較した中では一番おすすめしづらい。

スマートリモコンのサイズ比較

最後に今回購入した3つ並べてサイズ比較してみる。

まず上から見たサイズ比較。
スイッチボットハブミニとSWEUFOが同じくらいの大きさで、EZCONが二回りほど小さい。

次に横から見たサイズ比較。
スイッチボットハブミニが一番薄くてEZCONの約半分くらい。

おすすめのスマートリモコン

気に入ったデザインのスマートリモコンが見つかっただろうか。
もしまだ決まっていないなら次のポイントを参考にしてほしい。

SwitchBot Hub Mini

  • 3つで迷ったらこれが一番おすすめ
  • 物理ボタンを操作したい
  • マット素材が好き
  • 平べったいのが好き
  • 電源ケーブルの長さが1.5m程度必要

SWE UFO-WR001

  • 安いのが良い
  • なめらかなフォルムが好き
  • UFOが好き

EZCON(eRemote mini)

  • 平べったいよりも立方体の方が好き